当店では、メールやLINEで、日々様々なお問い合わせを受け付けています。
そして「お電話によるお問い合わせ」も毎日沢山頂いております。
お客様にとって楽しく、効率良くお問い合わせが出来ないか。
お待たせしてしまう時でも、お客様に楽しくお待たせできないか。
そんな部分に着目したのが、今年の夏。
「そうだ、IVRを導入しよう。」
IVRとは、簡単に言うと、「~の方は何番を押してください」と
電話でアナウンスされるシステムですね。
導入が決まりました。初の試みです。
最初の区分はどうするか、順番はどれから伺うか。
どれだけの音声が必要か、セリフはどうするか。
日夜議論が交わされ、形になっていきました。
そして突き当たったのが「声をどうするか」問題でした。
フリーウェアで有名な「棒読みちゃん」や、他Webサイト上での音声合成サービス、
料金をお支払いして利用可能となる音声ソフトウェアCeVIO等、
様々な音声合成ソフトでテスト音声を作成・ヒアリングする作業を繰り返しつつも、
そこには物足りなさがありました。
そんな中、社長がとある個人サークルを見つけてきます。
その名も「Re:I」。
サンプル音声を聞き、すぐに決断しました。
早速管理人である「夢前黎」さんにコンタクト。
快く引き受けて頂きました。
様々な企業の電話に実際にかけて実際にセリフを耳にしたり、
プロのアナウンサーにご相談して、出来上がった台本。
そこに夢前さんからの様々なご意見を加味して、
音声は出来上がりました。それがこちらです。
お待たせしている間の「保留音」も収録させて頂きました。
全てこの動画に収録されていますので、ぜひ一度お聞きください。
夢前さんは、ただ単に声を収録するだけではなく、「職人」さんでした。
当店と目的を共有し、どうすれば「お客様を楽しませるか」。
一緒に考えてくださいました。
そしてこの企画、ここで終わりではありません。
もしこれが「お客様に好評」で、「売上にも効果が現れた」ならば。
次は皆さんのよく知る声優さんにお願いすることを
「真剣に」検討しております!
女性声優のみならず、男性声優さんも視野に。
そして季節毎のローテーション等々。
必要予算も(実現するかはともかく)既に計上しております!